太平洋の大海原
友人が帰省するのに合わせて
郷里にお邪魔する機会があり
これまでに経験したことの
ない出来事があった。
太平洋を船で渡る、と・・・
行っても大阪から高知にフェリー
でした、夜に出かけて朝には
着くよ、と友人の言葉をうんうん
と適当にきいて、おのぼりさん状態で
大阪南港を出発した。
こんなに揺れるものなのか、思った
時すでに遅し、立っていても横になっても
身の置き所がない、風に当たっても
体の異変が静まらない、ふらふらの
状態で朝を無事迎えることとなる。
到着した友人宅ではありがたい歓迎を受け
朝からビールをごちそうになり、
またもや撃沈。
高知城や、はりまや橋を訪ねて
横波黒潮ラインをドライブ
楽しいひと時を過ごせた思い出。
しかし長い船旅をしていた幕末の
志士たちを想像すると・・・
いやーすごかったんやなー
となるのである。